2012年1月27日金曜日

PCTを世露始駆

みなさん、こんにちはしょうちゃんです。
パーマカルチャー中部をこれからもよろしくお願いいたします。
Permaculture-TUBE 略称はPCTです。

さあ! ことしはPCTの年にするぞ!!

2012年1月26日木曜日

1月22日、自然とつながる 心地よい暮らしのつくり方~シャロムヒュッテ 臼井健二さん講演会~  レポート その2

美味しいランチの後は、お待たせしました、ペール缶ヌカクド作りです。


前回の岐阜でのワークの経験も踏まえ、Kenji-iさんは穴開けポイントの型紙を用意してくれていました。さすが工夫のヒト。断然効率UPでした。

何人かで協力して、持ち帰る人のヌカクドを作っていきました。
はじめはおっかなびっくりで、電動工具を使っていた皆さんも、次第に扱いに慣れて、中には穴開けに夢中になっている方も・・・



できたら実際に使ってみる。

ペール缶の蓋もうまく使うと、五徳の替わりになります。




Kenji-iさんも、この形(穴の配置)に行きつくまで、試行錯誤を繰り返したそうです。
「この形が絶対ということは、ないんだよ。皆さんなりに工夫して、より良い形ができたらまたそれをみんなでシェアして広めてください」という言葉が印象的でした。
設計図参考→http://www.ultraman.gr.jp/perma/risecoka.pdf

最後はみんなで、イェ~~イ♪

遠州はもちろん、岐阜や愛知、伊豆や東京、いろんなところからのご参加、ありがとうございました。
今年、このワークショップを皮切りに、今回のいるかビレッジをはじめ、岐阜や愛知、浜松など、パーカルTUBEのそれぞれのフィールドで、いろんな取り組みをしていきます。
どうぞお楽しみに。

PS.2月4,5日に、早速「石積みワークショップ@いるかビレッジ」があります!!

レポーター:りき@はままつ

2012年1月24日火曜日

1月22日のワークショップ・レポート 前半

いるかビレッジ@豊橋で行われた、ワークショップのレポートです。

自然とつながる心地よい暮らしのつくり方~シャロムヒュッテ 臼井健二さん講演会~

当日は天気にも恵まれ、たくさんの方々に参加して頂きました。
初めに、いるかビレッジの佐野さんから挨拶があり、引き続いて信州安曇野からお越し頂いた臼井さんの講演が始まりました。
佐野さんの、拍手や笑い、頷くことの健康への効用のお話を受けて、臼井さんも「なんで拍手をするか分かりますか~?」という質問から始まり、陰陽について、数の不思議、漢字の成り立ち、近代化のもたらした問題と、それに替わる考え方、愛について、エコでロハス(略してエロ)いお話etc.etc...と導入からKenji-iさん節は絶好調で、参加者の心をグイッと惹きつけます。
町営のさびれた山小屋を繁盛させ、そこでできたつながりの中で創られた持続可能で農的な暮らしを体験できるお宿、シャロムヒュッテやそこにできたコミュニティの取り組みについて、映像を交えお話してくださいました。
あっという間の一時間半の講演後は、お楽しみヌカクドで炊くごはんの実演と説明です。
本式のヌカクドと、廃棄物のペール缶で作ったヌカクドです。
本式のものは買えば10万円もするとか!!
廃棄物のペール缶とトマト缶を使えば・・・
なかなかお目にかからない代物に、みな興味津々です。

ご飯を炊いている間も、質疑応答、健さん節は止まりません(笑)
「炊き方のコツをご存知ですか?」ー「はじめチョロチョロ、中パッパ、赤子泣いても蓋取るな」(参加者)と「みなさんよく言いますが、これでは美味しいご飯は炊けませんよ(笑)焦がします」
正しくは、「はじめチョロチョロ 中ぱっぱ シュウシュウいったら火を引いて 3歩下がってサル昼寝 赤子泣いてもふたとるな そこにばあさまやってきてわらしべ一束くべたとさ」だそうです。
だいたい、10分で沸騰、蓋を開けるなどして10分グツグツ、そして10分蒸らして出来上がり出来上がり~
いるカフェスタッフさんの用意してくれた、おいしいカレーとサラダ、岐阜の仲間が持参してくれた手作りのおかずやお漬物、自己紹介もかねがね賑やかなランチタイムとなりました。


ちなみに背景にある広場はパーマカルチャー・デザインによる持続可能な食べられる菜園(森?)になるそう。
建設途中のデイケア施設や新たなカフェなど、2012年、この‘いるかビレッジ’がどのような変貌を遂げていくのか。そこもとても興味深いところです。
佐野さんの、「ここはパーマカルチャーの実験の場なんだよ。」という言葉通り、創られていく過程を体験できるという、とても貴重な場なのだなと感じます。

ペール缶ヌカクド作りのレポートは次回、後半に続きます。

レポーターは、パーマカルチャーTUBE@浜松のリキでした。

2012年1月22日日曜日

自然とつながる 心地よい暮らしのつくり方~シャロムヒュッテ 臼井健二さん講演会~

パーマカルチャー中部イベント第3弾クローバー

自然とつながる 心地よい暮らしのつくり方

~シャロムヒュッテ 臼井健二さん講演会~


2012年1月22日(日) 受付開始9:30~

会場:『イルカヴィレッジ』
      愛知県豊橋市牛川町字東側61 0532-53-0671

第1部 10:00~  シャロムコミュニティー代表 臼井健二さん講演
    12:00~  ペール缶ぬかくどについて

第2部 12:30~  お釜で炊きたてほかほかゴハン♪ 
             ~ぬかくどランチを食べながら感想交流~
   
    13:30~  ペール缶ぬかくど作りワークショップ
★限定10名! +500円(講習費・道具使用料)で作って持ち帰り可能(要メールにて予約)

住宅街にエコビレッジの概念を取り入れたユニークな試みをしているイルカビレッジの見学やパーマカルチャー建築の見学もできます。

参加費 第1部のみ 1500円 第1・2部共 3000円(昼食付き)
※定員は30名です。 大変人気の講座ですのでお早めにお申し込みください。 


※前日夕方より、イルカヴィレッジにて臼井さんを囲んでの一品持ち寄りの交流会があります。中部にすむユニークな方々との出会えるかも!?  
※寝袋持参者は宿泊も可能です。(交流会のみ¥500 宿泊込¥1,500)


『パーマカルチャー』について
パーマネント(永続可能)、カルチャー(人類が今まで集積してきた豊かな生活をする為の創意工夫)を合わせた言葉です。 発祥の地オーストラリアでは環境教育にも取り入れられ、個人の生活から地域社会、地球環境まで含めたその斬新デザイン法は、現在世界中でに広まりつつあり、これからの時代を生きる技として注目されています。 パーマカルチャーには日本の伝統文化や里山文化の多くが取り入れられており、日本でもその価値に気づき、パーマカルチャーを学び始めた始めた多くの人々が、それぞれの場所で自然とつながる心地よい暮らしを楽しんでいます。


『ペール缶ぬかくど』とは…
廃棄物のペール缶とトマト缶を材料にした、全自動でご飯が炊けるかまどです。燃料には、産業廃棄物としてほとんど処分されているお米の籾殻を利用します。羽釜でご飯が炊けると同時に、優秀な土壌改良剤のもみ殻燻炭もできる、電気もガスもいらない『21世紀型自動炊飯器』です。












【申込み・問い合わせ】 パーマカルチャー中部@浜松 101WWS
Mail: yoga3shanti@yahoo.co.jp
TEL: 090-8547-1652 080-3624-4514(大村)

参考WEB
イルカヴィレッジ http://ameblo.jp/thanks-day/ 
シャロムヒュッテ http://www.ultraman.gr.jp/shalom/ 

※Permaculture-TUBE  
パーマカルチャー中部は岐阜・愛知・静岡の東海・中部圏でパーマカルチャー修了生、実践者が中心となってパーマカルチャーを東海・中部圏で楽しむためのコミュニティです。 建築・農・食・セルフケア・デザインなどパーマカルチャーに関してご希望のワークショップがありましたらこちらまでご連絡ください。

yoga3shanti@yahoo.co.jp  090-8547-1652
(パーマカルチャー中部@浜松 大村淳)