2012年7月29日日曜日

7/29 野生みつばちと暮らす@岐阜★ 第3弾~蜜絞りの巻~

3月25日の巣箱作りイベント、4月の巣箱設置イベントに続き、いよいよ3回連続講座の最後のお楽しみは蜜絞りです。今回もNPOふるさと自然再生研究会の三輪さんと大工棟梁の吉田さんにお世話になります。蜜蜂仲間の方にもお手伝いに来て頂きました。


三輪さんが営むアンティークショップの裏の森にはいくつか巣箱が設置してあります。まずはみんなで観察に行きました。
 


良く見ると壁にびっしりミツバチ達がいます。この日はとても暑かったので、中の温度を下げる為に外に出て涼んでいるんだそうです。日本みつばちは性格が穏やかなので、何もしなければ刺される心配はありません。本当にかわいいので見ているだけでも全然飽きません。
 

    
いよいよ蜜を分けていただくために重箱式巣箱の上の蓋を切ります。

                  
      

切ってみると8枚もの巣ができていました。のぞき窓にもぎっしり詰まっています。

 一段目を切って取り外して…、


           
蓋をまたしっかりとビスで取りつけます。

         
とれた巣蜜をバケツに入れて、寺尾の隠れ家へ移動!


いよいよ巣枠から巣房を切り離します。



 蜂蜜がぎっしり!


いよいよ試食です。さすがアンティークショップのオーナーだけあって、マイセンの大皿と古伊万里の小皿を使わせて貰いました。子供も大人も待ちきれません。


 何とも繊細な高級洋菓子のようです!琥珀色の蜜がぎっしりで噛んだ瞬間に蜜がジュワ~と口の中に広がって、言葉では表現できないような贅沢な美味しさでした!



蜂蜜を採るには搾るのではなく、手作りの容器に入れて太陽にしばらくあてて置くと、蜜が下に垂れて蜜蝋と分離できます。もう既に下に溜っています。

 お昼ごはんは、鮎焼き専用の炭火コンロで長良川のとれたて新鮮な鮎を焼いて頂きました。五平餅も焼きながら、そうめんなど堪能しました。
 
みんなお土産に貴重な搾りたての蜂蜜をお持ち帰りです。3回連続講座という事でみなさん仲良く和気あいあいでした。ニホンミツバチの不思議な生態や可愛さ、蜂蜜の美味しさをみんなで体験できて素敵なイベントになりました。
    
このイベントを機に近々、三輪さんが『野生みつばちと暮らす会』を立ち上げることになりました。蜂蜜を採る事だけが目的ではなく、ニホンミツバチの目で私たちの周りの自然と暮らしを見直して、ニホンミツバチの不思議な生態に迫り、ニホンミツバチとともに暮らす知恵を学びながら豊かな自然環境を目指したいと思います。

興味のある方は、パーマカルチャー中部@岐阜までお問い合わせ下さい。













 











 







  






 
  














 









 






 










 

 
 
 

2012年7月16日月曜日

究極の手前味噌 草刈り三昧!



すっかり報告が遅れまして申し訳ありませんm(_ _)m

7月14日と8月18日の「究極の手間味噌づくり」は、もっとも過酷?な草刈作業。

地味な作業ですが、とっても大事な作業なんです。

活躍するのが、この田車という道具です。
稲の間を動かすと、歯が引っかいて草を浮かすというもの




 これが田車















こんな感じで押していきます



植え幅がまちまちなので、狭くて通れなくなったところも(^^;












でも、しばらくするとすぐ、ヒエがヒエ~と生えて来ます(泣)

   8月の田んぼはこんな感じです。どうも成長が悪いな~。。

がんばれ稲!!

2012年7月15日日曜日

7/7-7/8 アースオーブンWS レポート♪

7月7日(土)7月8日(日)


アースオーブン ワークショップもいよいよ大詰め

いままで作ってきた日干しレンガを積み上げていきます!!


薪置き場となる下の土台をつみあげ、コンクリの柵板を置きます。

柵板を二重に敷き、その中間に土と空きビンで断熱層をつくります。








コンパネを利用してオーブン本体の型枠をつくります。
この枠は完成後、火を入れると燃えてなくなります。


お昼御飯もモリモリ !!


カマボコ型に日干しレンガを積み上げます。



最後に漆喰で全面塗りまるめます。
断熱効果の高い漆喰を塗ることにより、中の温度が下がりにくい構造にしていきます。
全体に太目の麻縄をグルグルと伏せこんで割れ止めとしました。
これは、土蔵に用いられる工法です。左官ならではです!
使用した漆喰は、高知県で使われる土佐漆喰を使いました。




95%は完成です!!
あとは自由に化粧するだけ。

土壁に使う荒壁土から日干しレンガを作り、オーブンを作るまでを体験していただきました。
形無い物を作り上げると言う作業に戸惑いつつも、みなさん真剣に作業され、完成と言う感動がより良い物になったと思います。


無垢の木と土と漆喰がもっとも優れた建築材料だと信じています!!

もう一度、人類の根源であるを見直してみては・・・。


パーマカルチャー中部 建築講師 森の左官職人  山本勉

やまと左官工芸 http://benben.hamazo.tv/  

6/13-14アースオーブン作り in 浜松 レポート

6/13-14アースオーブン作り in 浜松 レポート

前日の雨がウソのような快晴!
屋根の完成と土間の三和土(タタキ)



はじめに、屋根の完成を目指します
杉の板を下から鎧に張ります。



子供だって負けてません!


午前中に屋根完成!


午後に備えてモリモリご飯をたべます!



午後から土間の三和土(タタキ)です
土を叩き締めるのでタタキと言います・・・たぶん?
配合
  田んぼの土
  砂・砂利
  石灰
  にがり



子供も叩きます?


男性も女性も叩きます


三和土の完成!




大工のタイ君が、ブランコを付けてくれました
ちなみに乗ってるのがウチの次女です


建物の完成を祝い
餅まきならぬおかしまき


ワーイ!!


みなさまおつかれさまでした
これからいよいよオーブンを作っていきます!!
パーマカルチャー ナチュラルビルド講師
森の左官職人  山本勉

やまと左官工芸 http://benben.hamazo.tv/

2012年7月3日火曜日

6.23-24 究極の手前味噌を作ろう! 田植え~レポート

究極の手前味噌を作ろう! いよいよ田植えの時が来ました!

お米を作って米糀をつくり、大豆をそだて、塩をつくり、すべて手作りの究極の手前味噌をつくる最初の大きな作業です。

まず、あらかじめ30cm間隔の田植え線を引きました~
これで少しはやりやすくなると。。。

今回は二日間に分けて田植えをしていただきました。
天気も良く(暑いぐらい)でしたが、みなさん田植え楽しんでました~





 今回は田んぼに特設会場?を作って、のんびり作業です。
お昼は恒例のポトラック(持ち寄り)です。






 どれもこれも、うまくてご飯が進みました~


1日目の作業が終了!
半分行きました。すばらしい!!
みなさんありがとうございます。

2日目もおかげさまで、快晴!



特設会場はこんな感じになってます(笑)

山口さん夫妻は二日連続参加でした。
本当お疲れ様でした~


2日目の協力助っ人!
田んぼに着いた早々泥まみれになり(笑)
田植えを一生懸命やってくれました。
ありがとう!

2日目は写真が少なくてすいませんm(_ _)m
自分自身が田植えを楽しんじゃいました


二日目のみなさんの持ち寄りおかずも最高にうまかった~

おかげさまで、二日間で田植えは無事完了!
去年はほとんど私一人で一ヶ月かかったので、人の力はすごい!
とあらためて感じました。
まだまだ、先は長いですが楽しんで行きましょう!!


次回は7月14日(土) 除草&???です。
なんか楽しい遊び、アイデア募集~!!
年間味噌メンバー、一日参加も募集中です。


関市洞戸の里山で約一年間かけて究極の手前味噌を作りませんか?
無肥料・無農薬(炭素循環農法)の稲を育てて糀を作り、大豆と塩を手作りして味噌を仕込みます。 
★年間参加者はお米と大豆の持ち帰り出来ます。
★11月3,4日(一泊二日)に浜松で塩作りキャンプを行います。


日時: 第4回  2012年7月14日(土)(毎月土曜日)
9:30~作業により変更あり

場所:岐阜県関市洞戸菅谷1147※内容によっては場所が変わります

内容:田植え、大豆蒔き、田舎体験
お昼はぬかくどご飯をご用意します。おかずは持ち寄りでみんなで食べましょう!

参加費:全12回 
・年間味噌メンバー入部 5,000円(育てたお米、大豆お持ち帰りできます)
(保険・道具材料費)(家族割あります。下記参照)

     ・一日参加の場合 500円(大人)300円(子ども)(保険、道具材料費