2011年11月20日日曜日

11/19 パーマカルチャー中部イベント第2弾 シャロム臼井健二さん『自然とつながる 心地よい暮らしのつくり方』@岐阜

11月19日(土)シャロムヒュッテ臼井健二さんの講演会を開催しました。
安曇野にある人気のお宿の名物オーナーという事もあって反響がすごく、子供やスタッフ含めて総勢53名が集まりました!中部地方を中心に遠くは富山や長野からも参加してくれました。

会場は、美濃市にある「岐阜県立森林文化アカデミー」
2011年からパーマカルチャーセンタージャパン(PCCJ)主宰の設楽清和さんによるパーマカルチャー授業が取り入れられ、パーマカルチャーガーデンもできています。そんな素晴らしい環境の中でイベントを行う事ができました。



  

シャロムコミュニティーでの農的暮らしの実践例をスライドで紹介。来年で10年目を迎える「安曇野パーマカルチャー塾」で、これまでの塾生が手掛けた建築物、自然農の畑などの紹介。足るを知る生き方、食の知産地消、自給自足など持続可能な農的暮らしの提案などワクワクするお話をして頂きました。その後はワールドカフェというスタイルで感想交流会が行われました。


いよいよ『ぬかくどの実演ショー』です。『ぬかくど』とは、廃棄物の籾殻を燃料に使う全自動炊飯器。本式ぬかくど、ペール缶ぬかくどの両方でご飯を炊きました。
大人も子供も興味津々です。



炊きたてご飯のおいしさにみんなビックリ大満足。おいしい“おこげ”もできました。
ゆっくり食事をしながら交流会もしました。


午後からのペール缶ぬかくど作りも盛り上がりました。材料には、廃棄物のペール缶とトマト缶を使います。穴あけ作業は簡単なので子供さんも一緒にお手伝い。




森林アカデミー敷地内にある、学生さんが手掛けた自力建設の建物、パーマカルチャーガーデンの見学もしました。夕方までには、15個のペール缶ぬかくどが無事に完成して、持ち帰ることができました。みんな大満足の笑顔で記念撮影です。



最後まで、健さん節パワー全開で、一日盛沢山の充実したイベントになりました。

参加された方の感想が素敵なので一部ご紹介します。
・臼井さんの素敵な人柄が伝わってくる心地よい講演会でした。
・臼井さんご自身があまり偏りのない、非常に広い感性とハートの持ち主であることにも非常に好感が持てました。
・臼井さんのお話は大変参考になり、これからどういきどう生きていくべきかなど、非常に深く考えさせられました。今後の人生にとって大きな糧になると思います。
・日頃から自分が考えている事が“おかしなこと”ではないんだと感じることができ 心がすっきりとしました。
・温かい人との繋がりが、眠っていた感性をとても刺激してくれました。
・わたしはこんな生き方がしたかった!って確信が持てました。
・温かい雰囲気に包まれ、人との繋がりのきっかけをいただきました。

などなどでした。健さんの人柄と魅力、人や自然と繋がるパーマカルチャーな世界観が伝わったようです。こうして繋がって行けば、本当に豊かで平和で幸せな世界に変わっていく気がしてワクワクしてきます。

今後もパーマカルチャーTUBEでは、素敵な生き方をしてる人を紹介したり、楽し
いイベントを企画していきますのでお楽しみに!





会場では、生木の木工「NPOグリーンウッドワーク協会」の作品の展示、農文協の魅力的な農的暮らしの本、パーマカルチャー関連の本の販売もありました。

「岐阜県立森林文化アカデミー」 「ぎふ森林づくりサポートセンター」には大変お世話になりました。ご協力下さった皆様、本当にありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿