2012年10月5日金曜日

ソーヤー海くん  アーバンパーマカルチャー入門@名古屋


~~~  暮らしの中に、人と人、人と自然がつながる                                   

                                            いのちの循環デザインを ~~~




名古屋とは思えない緑豊かなお寺、
"みんなの家プロジェクト" 進行中の
徳林寺 ギャラリー・ハスタクティ を会場に開催します。

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ソーヤー海くん
アーバンパーマカルチャー入門@名古屋


時間: 11月3日(祝)  14:00集合~21:30        
  
     
場所: 徳林寺 (とくりんじ) 
     名古屋市天白区天白町大字野並相生28−341‎  
   
                         地下鉄桜通線 相生山駅 2番出口から徒歩10分   駐車場有


持ち物:   ●手作りの料理を一品 (夕食のポットラック用  ☆ベジタリアンで 買ったものでもOK)
       ●マイ箸・マイ皿・マイカップ    
       ●  ♡ 心  夢・ビジョン・喜び・悲しみ・悩み みんなと分かち合いたいもの。
       ●寝袋(宿泊希望の方のみ)
参加費:ドネーションです。 
     「ドネーションは各WS①~③1000-2500円をめやすにお願いします。        
             またはそれ相当の何かでも相談可能です。」                      
        海くんブログで費用の理念をお読みください。
                                  東京アーバンパーマカルチャー費用の理念
お申込・お問合せ sumire37@gmail.com TEL0569-58-0447 杉浦まで    

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パーマカルチャーは「パーマネント+アグリカルチャー」
(持続可能な農業)
のイメージが強く
畑がなければとか
街中では難しいのでは
というイメージをお持ちの方も
あると思います。

パーマカルチャーは「パーマネント+カルチャー」
(持続可能な文化)
でもあって、農法だけでなく
医療、福祉、コミュニティ作り、建築、エネルギーなど
持続可能な人々の暮らし全般が含まれます。

日本では街に暮らす人口が圧倒的。
街の暮らしの中に、人と人、人と自然のつながりをとりもどし
いのちが循環できるようなデザインを
取り入れられたら、心地よい暮らしができると思います。

では、どうしたら? 
みなさんと一緒に模索して、
動いていきたいと思います。

パーマカルチャーを暮らしの中に!



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【スケジュール予定】

13:30 受付スタート

14:00 ワークショップ①
     パーマカルチャープレゼンテーション

     *昔アメリカンインディアンの聖地だったオーカス島のパーマカルチャーコミュニティ
       最新情報をまじえ、パーマカルチャーの原理原則の紹介。
16:00  ワークショップ② ミミズコンポスト作り!

18:00 ポットラックディナー (石窯料理も予定しています) 

19:30 ワークショップ③
       非暴力コミュニケーション   (心と繋がるコミュニケーション)
       
21:30 終了  (寝袋持参の方はギャラリー ハスタクティ 2Fに宿泊もできます)
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≪ソーヤー海さん プロフィール≫ 
東京生まれ、新潟、ハワイ、大阪、カリフォルニア育ち。
2001  9.11事件とともにカリフォルニア州立大学サンタクルーズ校生活を始める。 
大学2年で反戦・非核・平和運動に吸い込まれる。
その後同大学でバイオインテンシブ(有機)農法を実践勉強。
2004  サステナビリティーとパーマカルチャーに出会い、平和心理学の勉強も始める。
大学で【持続可能な生活の教育法】のオーガナイザーと講師も務めるが、
サステナビリティーを実践していなことに気づき中米のジャングルに移住。
ニカラグアの農場(プロジェクト・ボナ・ファイド)でようやくパーマカルチャーを理解しはじめ感動。
2010  ワシントン州のブロックス・パーマカルチャー・ホームステッドの研修生になる。
2011   デザインコースで教え始め、ソーシャルパーマカルチャーを担当する。
昨夏、2年間の研修生活を終え本格帰国。東京アーバンパーマカルチャーを立上げ活動開始中。


  
 * 今回、日程調整がうまくいかず、浜松 塩キャンプと同日開催になってしまいました。
    こちらも合わせて、ご参加ご検討下さい! 

       

 * アーバンパーマカルチャー応用編を1月1に予定しています。

みなさまのご参加お待ちしていま~す!

申込・お問合せ先
杉浦恵子
TEL 0569-58-0447 

2012年9月18日火曜日

究極の手前味噌を作ろう! 秋蒔き、草刈り、猿対策

9月15日の「究極の手前味噌を作ろう!」は、秋野菜の種まきと獣害対策の猿ネットを張る予定!

と、偶然にもこの日は藍染めも体験してもらいました。




 参加の山口さん。奥さんは藍染めに夢中(^^)















良い藍色に染まりました。
 田んぼは山間にあるので、イノシシ、猿の宝庫なんです(^^;)

これは、イノシシよけの電柵。田んぼには必須です。












そして、味噌に重要な大豆は猿の大好物。
竹を立てて、ネットを張ります~

 ぐっさんありがとう!






















そして、秋植えの大根、白菜、水菜などの種を植えました。

ぐっさんありがとう(笑)

子どもたちは元気に野菜収穫!ゴボウ!そしてムカゴを取りました。


水が流れる用水は子どもたちは大好きだね~
良い田舎の風景でした。

2012年7月29日日曜日

7/29 野生みつばちと暮らす@岐阜★ 第3弾~蜜絞りの巻~

3月25日の巣箱作りイベント、4月の巣箱設置イベントに続き、いよいよ3回連続講座の最後のお楽しみは蜜絞りです。今回もNPOふるさと自然再生研究会の三輪さんと大工棟梁の吉田さんにお世話になります。蜜蜂仲間の方にもお手伝いに来て頂きました。


三輪さんが営むアンティークショップの裏の森にはいくつか巣箱が設置してあります。まずはみんなで観察に行きました。
 


良く見ると壁にびっしりミツバチ達がいます。この日はとても暑かったので、中の温度を下げる為に外に出て涼んでいるんだそうです。日本みつばちは性格が穏やかなので、何もしなければ刺される心配はありません。本当にかわいいので見ているだけでも全然飽きません。
 

    
いよいよ蜜を分けていただくために重箱式巣箱の上の蓋を切ります。

                  
      

切ってみると8枚もの巣ができていました。のぞき窓にもぎっしり詰まっています。

 一段目を切って取り外して…、


           
蓋をまたしっかりとビスで取りつけます。

         
とれた巣蜜をバケツに入れて、寺尾の隠れ家へ移動!


いよいよ巣枠から巣房を切り離します。



 蜂蜜がぎっしり!


いよいよ試食です。さすがアンティークショップのオーナーだけあって、マイセンの大皿と古伊万里の小皿を使わせて貰いました。子供も大人も待ちきれません。


 何とも繊細な高級洋菓子のようです!琥珀色の蜜がぎっしりで噛んだ瞬間に蜜がジュワ~と口の中に広がって、言葉では表現できないような贅沢な美味しさでした!



蜂蜜を採るには搾るのではなく、手作りの容器に入れて太陽にしばらくあてて置くと、蜜が下に垂れて蜜蝋と分離できます。もう既に下に溜っています。

 お昼ごはんは、鮎焼き専用の炭火コンロで長良川のとれたて新鮮な鮎を焼いて頂きました。五平餅も焼きながら、そうめんなど堪能しました。
 
みんなお土産に貴重な搾りたての蜂蜜をお持ち帰りです。3回連続講座という事でみなさん仲良く和気あいあいでした。ニホンミツバチの不思議な生態や可愛さ、蜂蜜の美味しさをみんなで体験できて素敵なイベントになりました。
    
このイベントを機に近々、三輪さんが『野生みつばちと暮らす会』を立ち上げることになりました。蜂蜜を採る事だけが目的ではなく、ニホンミツバチの目で私たちの周りの自然と暮らしを見直して、ニホンミツバチの不思議な生態に迫り、ニホンミツバチとともに暮らす知恵を学びながら豊かな自然環境を目指したいと思います。

興味のある方は、パーマカルチャー中部@岐阜までお問い合わせ下さい。













 











 







  






 
  














 









 






 










 

 
 
 

2012年7月16日月曜日

究極の手前味噌 草刈り三昧!



すっかり報告が遅れまして申し訳ありませんm(_ _)m

7月14日と8月18日の「究極の手間味噌づくり」は、もっとも過酷?な草刈作業。

地味な作業ですが、とっても大事な作業なんです。

活躍するのが、この田車という道具です。
稲の間を動かすと、歯が引っかいて草を浮かすというもの




 これが田車















こんな感じで押していきます



植え幅がまちまちなので、狭くて通れなくなったところも(^^;












でも、しばらくするとすぐ、ヒエがヒエ~と生えて来ます(泣)

   8月の田んぼはこんな感じです。どうも成長が悪いな~。。

がんばれ稲!!

2012年7月15日日曜日

7/7-7/8 アースオーブンWS レポート♪

7月7日(土)7月8日(日)


アースオーブン ワークショップもいよいよ大詰め

いままで作ってきた日干しレンガを積み上げていきます!!


薪置き場となる下の土台をつみあげ、コンクリの柵板を置きます。

柵板を二重に敷き、その中間に土と空きビンで断熱層をつくります。








コンパネを利用してオーブン本体の型枠をつくります。
この枠は完成後、火を入れると燃えてなくなります。


お昼御飯もモリモリ !!


カマボコ型に日干しレンガを積み上げます。



最後に漆喰で全面塗りまるめます。
断熱効果の高い漆喰を塗ることにより、中の温度が下がりにくい構造にしていきます。
全体に太目の麻縄をグルグルと伏せこんで割れ止めとしました。
これは、土蔵に用いられる工法です。左官ならではです!
使用した漆喰は、高知県で使われる土佐漆喰を使いました。




95%は完成です!!
あとは自由に化粧するだけ。

土壁に使う荒壁土から日干しレンガを作り、オーブンを作るまでを体験していただきました。
形無い物を作り上げると言う作業に戸惑いつつも、みなさん真剣に作業され、完成と言う感動がより良い物になったと思います。


無垢の木と土と漆喰がもっとも優れた建築材料だと信じています!!

もう一度、人類の根源であるを見直してみては・・・。


パーマカルチャー中部 建築講師 森の左官職人  山本勉

やまと左官工芸 http://benben.hamazo.tv/  

6/13-14アースオーブン作り in 浜松 レポート

6/13-14アースオーブン作り in 浜松 レポート

前日の雨がウソのような快晴!
屋根の完成と土間の三和土(タタキ)



はじめに、屋根の完成を目指します
杉の板を下から鎧に張ります。



子供だって負けてません!


午前中に屋根完成!


午後に備えてモリモリご飯をたべます!



午後から土間の三和土(タタキ)です
土を叩き締めるのでタタキと言います・・・たぶん?
配合
  田んぼの土
  砂・砂利
  石灰
  にがり



子供も叩きます?


男性も女性も叩きます


三和土の完成!




大工のタイ君が、ブランコを付けてくれました
ちなみに乗ってるのがウチの次女です


建物の完成を祝い
餅まきならぬおかしまき


ワーイ!!


みなさまおつかれさまでした
これからいよいよオーブンを作っていきます!!
パーマカルチャー ナチュラルビルド講師
森の左官職人  山本勉

やまと左官工芸 http://benben.hamazo.tv/